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1.102019
マツ
今回は寒さの中でも緑を保ち、庭木の代表ともいわれる『マツ』を取り上げたいと思います。
マツは針葉樹であり、日本ではクロマツやアカマツが一般的です。縁起の良いものとして、門松などのお正月の主役として飾られています。 一年を通じて常緑の松は、不老長寿や不変の象徴とされ、記念樹としても植えられています。
近年では、「マツ材線虫病」により、山中や海岸線などで多くのマツが枯死しました。それでも、海岸線の潮風に耐えられ、防風林としての重要な役割を果たすとして、最近ではマツ材線虫病の抵抗性をもつマツが植えられたりしています。
また、最近では、東日本大震災で東北の被災者の方々に希望を与えた「奇跡の一本松」が有名です。これは樹齢200年程だったそうですが、結果的には枯れてしまいました。それでも、7万本あったうちの1本だけが残ったというのは本当に奇跡だと思いました。