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ハクモクレン

ハクモクレン

ハクモクレンは、寒さが少し緩みだす頃、樹形いっぱいに白い花を咲かせ、私たちを楽しませてくれます。
葉っぱを出すより先に、花開くので、満開になると、たくさんの鳥達が休んでいるように見えたりします。

ハクモクレンは、お隣の国「中国」から、輸入された樹木です。中国では、ハクモクレンは鼻の病気を治すなど、漢方薬の一つでした。もちろん、漢方薬だけでなく、香りや樹形も楽しんでいたようです。ハクモクレンは、中国語で、『玉蘭』や『白蘭』とも呼ばれ、品格のある高貴な花とされているようです。

日本に輸入されたのは、遅くとも江戸時代初期になります。初めは、薬用として輸入されたのではないかと言われています。江戸時代中期以後になると、お茶席の、生け花に使用されるようになったようです。

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